挨拶

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こんにちは!東京は麻布十番にある小さなフォトスタジオで写真を撮っている、デイモン・ファッリといいます。

かつて、とある村の長老に言われたことがあります。「君が出会った人々のことを、世界に伝えなさい」と。そういうわけで今僕は、今まで続けてきた昼間の仕事から、写真と言葉を通して何かを伝えるという仕事に、シフトしようとしています。

バックパックとカメラだけをもって地球を旅してまわるという生活を、8年間送っていました。今の自分を大きく形作っているのはその時の経験です。人は皆どうしようもないほどに繋がり合っているということ、そして答えはすべて愛のなかにあるということを、8年間の放浪は僕に教えてくれたのでした。

日本に住むこと約13年、今は素敵な奥さんと超クールな1歳と4歳の息子とともに暮らしています。英語と日本語に加えて、最近ではバブーとかなんとか、赤ちゃん言葉も話せるようになりました。

フォトグラファーの僕が目指しているのは、人間の内面の美しさと気品、そして弱さを写真の中に映し出すこと。それから、心のなかに浮かぶ想いを文章にして、人々に伝えることです。

写真を撮っていない時はたいてい、息子のルーミーとサハラと一緒にふざけあい、かけ回っています。

僕の小さなフォトスタジオでの写真撮影に、興味を持ってもらえたでしょうか?
よかったら是非、こちらからお問い合わせ・お申し込みください!

 

大切なのは...

大切なのは、子供たちが自由に走り回り、水たまりに飛び込み、蝶々を追いかけていること(幼い息子は僕の師でもあります)。そう、今僕は、好奇心や、今この瞬間に生きること、自然な宇宙の流れに身をまかせることの素晴らしさについて、学び直しているところなのです。

それから、人類愛というものの素晴らしさも、大切なもののひとつです。僕たち人類は、境界など作らずに手を取り合って共に幸福に生きていくことができるはずです。だって結局のところ、僕たちはみな、つながり合っているのだと感じませんか?見知らぬ人が苦しんでいるのを見たら心が痛むし、誰かが微笑んでくれれば思わず微笑み返してしまいますよね。ある意味では、僕たちはみんな知り合いどうしみたいなものなのです。

もちろん、この世界が完璧にうまく回っているわけではないことだって、分かっているつもりです。それでも僕は、すべての人々が本当は優しい心を持っていると信じています。誰だって迷子になることはあるけど、家に帰る方法は必ずあるはずなのです。この世界に病気があることを気に病んでしょんぼりするよりも、少しでも自分の周囲に明るい光をもたらせるように、ただ懸命に努めたい。それだけで、もしかしたら世界は変わるかもしれないから。

日々の些細な出来事に感謝することも、大切です。草の上を裸足で歩くこととか、幼い息子が地面の小石を探している様子を見ていられることとか。世界は本当に、美しさで溢れています。そして、その美しい世界に住むすべての人々もまた、美しさで溢れています。確かに僕らは皆、それぞれの悩みを抱えています。けれどそれだって、ひとつひとつの試練自体が成長する素晴らしいチャンスでもあるのです。だから僕は、一瞬一瞬が良くも悪くもスペシャルなものだと、思うようにしています。

写真とは、時間を切り取って瞬間冷凍させるようなものだと思います。ひとりの人間がその瞬間に感じている喜びや悲しみ、そして強さや弱さも、ぎゅっと凝縮して映し出すようなものだと。僕の撮る写真のなかに、人々心の奥底にあるそんなものが、きちんと映し出されていることを、願ってやみません。美しさとは人々の内面から溢れ出る輝きであり、僕にとってのカメラとは、その美しさを引き出し、世界に誇らしく示してくれる素晴らしいツールなのです。